気候変動適応技術社会実装プログラム

公開シンポジウム

〜自治体の適応策を支える 技術開発を目指して〜

日時・場所

日時
2016年1月26日(火)
13:30〜17:00開会(受付開始12:30)
場所
虎ノ門ヒルズフォーラム 4F ホールb
東京都港区虎ノ門1丁目23番
主催
文部科学省・気候変動適応技術社会実装プログラム

概要

 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書によれば、世界の平均気温の上昇により、21世紀末に向けて気候変動の影響のリスクは高まると予測されています。また、気候変動は自然のみならず我々の社会に影響を与えていることが指摘されています。このような中、昨年12月にパリで開催された「第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)」においても、気候変動の影響への適応は主要な議題の一つとなりました。

 気候変動の影響は、地域の農業被害、自然災害などさまざまな形で現れて来ると言われます。したがって、気候変動の影響への適応は、グローバルな課題であると同時にローカルな課題でもあると言えます。我が国においては、昨年(平成27年)11月に、「気候変動の影響への適応計画」が閣議決定され、豪雨、猛暑などの極端気象現象の増加、農林水産物の生育障害や品質低下などの気候変動の影響に対し、今後、国、地方自治体、企業等、さまざまなレベルで適応策の立案と実行が本格化する方向です。

 文部科学省では、地方自治体が地域特性に応じて気候変動の影響への適応に取り組むことができるよう、①信頼度の高い近未来の気候変動の影響の予測技術、②超高解像度ダウンスケーリング技術、③適応策の効果の評価技術を地方自治体と協働で開発し、地域特性に応じた導入を支援するため、「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT)」を昨年12月に開始いたしました。

 本シンポジウムにおいては、SI-CATを成功に導くための第一歩として、SI-CATの前身事業である「気候変動適応研究推進プログラム(RECCA)」の成果と課題を振り返るとともに、地方自治体等の抱える課題やニーズ、SI-CATへの期待について紹介いただき、総合的な討論を行います。

 気候変動への適応策を必要とし、また今後実行していく国、地方自治体、企業をはじめ、多くの関係者のみなさまにお集まりいただければ幸いです。

プログラム

(1)
開会挨拶
 田中 正朗(文部科学省 研究開発局 局長)
(2)
基調講演
基調講演1「長野県が推進する地球温暖化適応策」
 中島 恵理(長野県副知事)
基調講演2「気候変動時代のリスクマネジメントとビジネスチャンス」
 本郷 尚(三井物産戦略研究所シニア研究フェロー)
(3)
気候変動適応策に関する取組
気候変動適応に関する政府の取組と文部科学省の研究開発
 長野 裕子(文部科学省環境エネルギー課 課長)  
SI-CATへの期待
 三村 信男(RECCA 元プログラムディレクター 茨城大学長)
SI-CAT社会実装に向けて
 木村 富士男(SI-CAT プログラムディレクター 筑波大学名誉教授)
埼玉県における適応策への取り組みと社会実装
 嶋田 知英(埼玉県環境科学国際センター 温暖化対策担当部長)
(4)
総合討論
(5)
閉会挨拶
 泉 紳一郎(国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター センター長)

※本プログラムは予告なく変更される可能性があります。

お問い合わせ

リモート・センシング技術センター
シンポジウム運営担当窓口

03-6435-6710